【Office 2016】Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった!
2018年5月 4日に、Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になったで、Office 製品が起動する前に表示される画面「スプラッシュ スクリーン」に「Office 365」と表示される現象を紹介しました。
"【Office 2016】-2021-6-2 83-1"
これは、Microsoft がサブスクリプションタイプの Office 365 製品に対して「年」の名称表示をやめたからです。これにより、「スプラッシュ スクリーン」だけでなく、スタートメニューのタイルでも、「Word 2016」から「Word」と「年」表記が取れたものに変わっています。
"【Office 2016】-2021-6-2 83-2"
この表示は、Office 365 Solo といった Office 365 製品だけでなく、プレインストール版の Office Premium でもなります。Office Premium もサブスクリプションタイプ Office 365 製品の一つだからです。
※OneNote だけは、開発が終わったからか、サブスクリプションタイプに入れてもらえなかったので、「OneNote 2016」と表示されます。
さて、この Office 製品の「年」表示は、各製品のバージョン情報の詳細にも反映されました。2018年5月 4日に紹介した際は、バージョンが 1804 だったのですが、製品を起動し、「ファイル」-「アカウント」の右側にある「製品情報」の「バージョン情報」ボタンを押すとこんな感じで「年」表示がありました。
"【Office 2016】-2021-6-2 83-3"
これを、バージョン 1808 で確認してみました。
"【Office 2016】-2021-6-2 83-4"
すると、「Word for Office 365」という表記に変わっており、ここにもとうとう「年」表記がなくなりました。
"【Office 2016】-2021-6-2 83-5"
そろそろ、「Office 2019」が出始めるはずです。サブスクリプションタイプの Office 365 製品では、バージョン情報の詳細情報で年表記を残すかな?と考えていた私でしたが、思惑が外れてしまいました。なお、Office Premium だけでなく、Office 365 Solo や法人用の Office 365 ProPlus もバージョン 1808 では、バージョン情報の詳細情報が「Word for Office 365」となっていました。
【Office 2016】
Office Premium は、搭載機を購入することで利用可能になるエディションです。どんな表示になっても、パソコンが壊れるまで無償で使い続けられますので、ご安心ください。