Excelデータの修正
Excel「エクセルで数字と文字の入力 ~案外知らないExcel入力の基本~」では、セルへのデータの入力の仕方をご紹介していますが、今回はその続きとして、その入力したデータを修正したい時の方法をご紹介します!
まだの方は先に「エクセルで数字と文字の入力 ~案外知らないExcel入力の基本~」をご覧ください。
いやいや、俺はデータ入力の超基本なんて、読む必要ないから、このページから読み始めるさ~!と思っているそこのあなた!(笑)
● セルをアクティブにする
● 「もう変換しませんよ」と、「もうこのセルには入力しませんよ」の、2つの確定
が分からない方、このまま先に進んでも意味がありません!(笑)
急がば回れで、先に「エクセルで数字と文字の入力 ~案外知らないExcel入力の基本~」をご覧ください!
データの上書き
現在、B4番地には「255」と入力されていますが、「508」に修正したかったとします。
"Microsoft Office2021406-183-1" style="width: 347px; height: 178px;"
Excel修正したいB4番地を選択し(アクティブにして)、
"Microsoft Office2021406-183-2" style="width: 350px; height: 179px;"
そのまま「508」と入力します。
そうです、全く別のデータに修正したい時は、既に入力されているデータを消す必要なんて無いんです!
もちろん、入力後はセルの中で文字カーソルが点滅していますので、「もうこのセルには入力しませんよ」の、[Enter]キーの確定をお忘れなく!
"Microsoft Office2021406-183-3" style="width: 351px; height: 180px;"
セルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました。
ちゃんとB4番地のデータが、「508」に修正できたことが分かります。
今度はD3番地の「北海道」を「山形県」に修正します。
"Microsoft Office2021406-183-4" style="width: 348px; height: 176px;"
D3番地を修正したいので、D3番地をアクティブにし、
"Microsoft Office2021406-183-5" style="width: 313px; height: 148px;"
そのまま「やまがたけん」と入力し、漢字に変換します。
入力の際、日本語入力をONにすることをお忘れなく!
入力後の、「もう変換しませんよ」と、「もうこのセルには入力しませんよ」の、2つの確定をお忘れなく!
デ"Microsoft Office2021406-183-6" style="width: 320px; height: 143px;"
セルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました。
ちゃんとD3番地のデータが修正できたことが分かります。
さぁ、ここまでをまとめます!
● 既に入力されているセルのデータを、全く別のデータに修正したい時は、既に入力されているデータを消す必要なんて無~し!
● 修正したいセルをアクティブにして、そのまま入力するだけ
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Excelデータの一部修正
現在、D5番地には「みかん」と入力されていますが、これを「冷凍みかん」に修正します。
先程までは、既に入力されているデータを、全く別のデータに変更する方法をご説明しました。
ですが、今回の場合は、既に「みかん」と入力されているわけですから、それに「冷凍」という文字を付け加えればいいだけ。
というわけで、セル内の一部を変更する場合の方法をご紹介します!
"Microsoft Office2021406-183-7" style="width: 319px; height: 147px;"
まずは修正したいD5番地をアクティブにします。
そして、アクティブにしたD5番地のところでダブルクリックすると・・・
デ"Microsoft Office2021406-183-8" style="width: 320px; height: 144px;"
セルの中に文字カーソルが入りました!
あとはキーボードの[←]や[→]キーとか、マウスを使って、修正したいところまで文字カーソルを動かします。
"Microsoft Office2021406-183-9" style="width: 320px; height: 143px;"
今回は「みかん」の「み」の前に文字カーソルを持っていき、「冷凍」と入力を付け加えました。
入力後の、「もう変換しませんよ」と、「もうこのセルには入力しませんよ」の、2つの確定をお忘れなく!
"Microsoft Office2021406-183-10" style="width: 320px; height: 141px;"
作業していたD5番地のセルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました。
ちゃんとD5番地のデータが修正できたことが分かります。
現在、D6番地には「すりおろしりんご」と入力されています。これを「すりおろし大根」に修正してみます。
"Microsoft Office2021406-183-11" style="width: 326px; height: 277px;"
Excel「エクセルで数字と文字の入力 ~案外知らないExcel入力の基本~」でご説明した通り、D6番地の文字の一部は隠れてしまっています。
でも、D6番地をアクティブにして数式バーを見ると、D6番地に入力されているもの全てが、数式バーに映し出されています。
"Microsoft Office2021406-183-12" style="width: 328px; height: 277px;"
数式バーに映し出された文字の、カーソルを入れたいところでクリックすると、
"Microsoft Office2021406-183-13" style="width: 329px; height: 280px;"
文字カーソルを入れることができました!
"Microsoft Office2021406-183-14" style="width: 329px; height: 285px;"
今回は「すりおろしりんご」の「りんご」を「大根」に変えたいわけですから、「りんご」の文字を消して、
今回は「りんご」の「り」の前に文字カーソルを置き、[Delete]キーを使って文字を消しています。
「りんご」の「ご」の後ろに文字カーソルを置き、[BackSpace]キーを使って文字を消しても、もちろんOKです。
"Microsoft Office2021406-183-15" style="width: 327px; height: 280px;"
「大根」と入力します。
もちろん数式バーでも、入力後のお作法は同じです。
入力後の、「もう変換しませんよ」と、「もうこのセルには入力しませんよ」の、2つの確定をお忘れなく!
"Microsoft Office2021406-183-16" style="width: 329px; height: 280px;"
作業していたD6番地のセルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました。
文字が隠れていると、修正できないんじゃないか?と心配になってしまいますが、「アクティブにしたセルの中身は数式バーに映し出される」という仕組みを使えば、迷うことなく修正ができるわけです。
さぁ!ここまでのデータの一部修正の方法をまとめましょう!
https://www.becoolusers.com/excel/edit-data01.html