PPT レイアウトはパワーポイントの神髄
例えばこの2つのパワーポイントを見てください。
パワーポイントの美しくないレイアウト
パワーポイントの理想的なレイアウト"PPT-2021-5-20 694-1"
どちらも内容や色、フォントは全く同じです。
しかし、左のスライドは図形の大きさも配置もバラバラで、とても見づらいですね。
美しいレイアウトを作るためには、意識しなくてはいけないことが4つあります。
美しいレイアウトを作るための4か条
レイアウトの基本① 揃える
まずはパワーポイントの文字・画像・図形の端を揃えることを心がけましょう。
簡単なことではありますが、パワーポイント内の情報が整理整頓されていると、それだけで見やすさは大きく向上します。
文字・画像・図形の端を揃える
図形や文字の端が揃っていないレイアウト
図形や文字の端が揃っているレイアウト"PPT-2021-5-20 694-2"
左のスライドは図形と文字の位置がバラバラで、見づらいですよね。
右のスライドのように、見えない線を意識しながら文字や図形を配置することで、整った印象を与えることができます。
レイアウトの基本② 余白をとる
できるだけ余白を広めにとるようにしましょう。
「え!もったいない!」と思うかもしれませんが、1スライド1メッセージを基本に、スライドの余白は贅沢に使うことがパワーポイントのレイアウトを向上させるコツです。
スライドに情報を詰め込みすぎない
パワーポイントに余白が少ないレイアウト
パワーポイントの余白をしっかりとったレイアウト"PPT-2021-5-20 694-3"
例えばですが、「グラフは大きい方が見やすい!」とギリギリまで情報を詰めてしまうと、むしろ窮屈で見づらい印象を与えてしまいます。
むしろ、内容同士の余白を取ることで、レイアウトがスッキリと見やすくなります。
プレゼン資料ではパワーポイントを何枚使っても良いのです。