PPT 表題や目立たせたい部分には「センター揃え」と 行長
表題や目立たせたい部分には「センター揃え」
センター揃えとは、行の中心を一致させる揃え方です。アウトラインが左右対称になり、印象的な見え方になります。表紙や印象づけたいメッセージなど、ここぞというところで使用すると効果的です。
センター揃え
センター揃えのサンプル:「表紙」
センター揃えのサンプル:「表紙」
"PPT-2021-5-6 221-1"
センター揃えのサンプル:「印象づけたいメッセージ」
センター揃えのサンプル
"PPT-2021-5-6 221-2"
2.行長
行長
"PPT-2021-5-6 221-3"
プレゼン資料を見やすくするために「フォントサイズを調節する」のはポピュラーですが、『行長(1行の長さ)』を気にしたことはありますか?行長によっても、文章の読みやすさは変化します。プレゼン資料のスライドは、ときに間違った行長サイズを助長する側面があるため、注意が必要です。
行長にはちょうど良い長さがある
行長は短すぎても、長過ぎてもいけません。短すぎれば単語がブツブツと途切れてしまいますし、長過ぎれば1行を目で追うのが困難になります。ちょうど良い長さを見極めることが大切です。
短過ぎる行長のサンプル
長過ぎる行長のサンプル
"PPT-2021-5-6 221-4"
媒体ごとに異なる行長の例
普段なかなか意識することはありませんが、媒体ごとに行長は最適な長さに調整されています。例えば新聞や雑誌、小説など、すべて行長は異なっています。
新聞 10〜十数字
雑誌 十数字〜30字
小説 35〜40字
すばやく・時には斜め読みする必要のある新聞なら短く、時間をかけてじっくり読む小説は長くといった具合です。行長を正しくとることで、読み手は必要な情報をすぐみつけだしたり、物語に深く共感することができるようになります。