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PPT-線表の時間軸には「表」を流用する

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PPT-線表の時間軸には「表」を流用する

PPT-線表の時間軸には「表」を流用する
一定の期間にわたるタスクを関係者で共有するときの王道といえば「線表」です。線表を使えばタスクの順番や前後関係、それぞれのタスクにかかる時間など、複数の情報を直感で理解し、複雑な工程も把握しやすくなります。
しかし、この便利な線表ですが、いざ作成するとなると少し躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか? というのも、線表ではタスクを表す矢羽や時間軸を表すメモリなど、複数の要素を扱い、かつ細かく位置合わせをする必要があるからです。
たとえば、以下のサンプル(NG)では、9月の研修を10月まで延長する場合、時間軸のメモリを直すだけでも一苦労であることがわかります。これは線表を構成するすべての要素を、一つ一つ個別に作成しているためです。
NG|線表をすべて個別の要素で作成した場合
線表をすべて個別の要素で作成した場合
"PPT-2021-4-30 210-1" 
そこでおすすめしたいのがPowerPointの「表機能」です。表はそもそもの体裁が格子状の(縦横の線が網状に並んでいる)要素であり、しかもPowerPointには表を効率的に操作する機能が備わっています。表を時間軸のメモリに転用すれば、複雑な線表も少ない労力で操作可能です。以下のサンプルでは表の操作機能のひとつである「幅を揃える」を使って、時間軸(表のセル)の幅を素早く整えています。
OK|時間軸のメモリに「表機能」を流用した線表
"PPT-2021-4-30 210-2" 
時間軸のメモリに「表機能」を流用した線表
表のセルの横幅を均等に揃える方法
表のセルの横幅を均等に揃える方法
"PPT-2021-4-30 210-3" 
なお、タスクを表す要素には、前述の「1. テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する」で触れている通り、矢羽の要素に直接テキストを記載するようにしましょう。
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