word入力ミスを自動的に修正する
オートコレクト機能
Wordにはオートコレクト機能が用意されており、入力ミス、スペル ミス、文法上の誤り、大文字と小文字の使い分けの間違いを自動的に検出し、修正できます。
入力ミスの多い単語を登録する
入力ミスをしてしまいがちな単語がある場合には、事前に登録しておくと入力ミスをしてしまった場合に、オートコレクト機能が働き、自動的に修正してくれます。
1. [ツール(T)]メニューから[オートコレクト(A)]を選択します。[オートコレクト]ダイアログボックスが表示されます。
2. [オートコレクト]タブをクリックし、[修正文字列(R)]にミスの多いスペル、[修正後の文字列(W)]に正しいスペルを入力して、[追加(A)]ボタンをクリックします。
▼ [オートコレクト]ダイアログボックス
"word2021527-440-1"
3. 自動修正候補の一覧に追加されます。
"word2021527-440-2"
直接入力で間違った綴りの単語を入力して、単語の区切りである[スペース]を挿入すると、自動的に「baseball」に修正してくれます。
書式を付けて単語を登録する
MS-IMEを使えば単語登録が簡単にできますが、オートコレクト機能を使うと書式付きの単語を登録できます。例えば、会社名などは「必ずこのフォントで・・」というルールがある場合などは、毎回書式を設定する手間が省けます。
1. フォントの書式が設定された文字列を選択して、[ツール(T)]メニューから[オートコレクト(A)]を選択します。
"word2021527-440-3"
2. [オートコレクトダイアログボックスが開きます。
3. [修正後の文字列(W)]には選択した文字列が自動的に入力されます。[書式付き(F)]を選択し、[修正文字列(R)]を入力します。[追加(A)]ボタンをクリックし、修正候補の一覧に追加されたことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
"word2021527-440-4"
「Odyssey Communications」と入力すると、自動的に書式の設定された文字に修正されます。